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中国勢不在でアジア市場は動き限定的となる可能性、堅調地合い維持か

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 今週は中国が国慶節で休場。取引参加者が少なくなる分、アジア市場では動きがやや抑えられる可能性も。


ドル円は堅調地合いを維持。先週末市場では144円台後半まで上昇も、介入警戒感もあって145円台トライには慎重姿勢が見られた。ただ、円安のスピードが抑えられている分、介入が入る可能性はかなり下がっており、ドル円は上値をゆっくり試す可能性が高そう。


 今週はISM製造業、非製造業、雇用統計などの米重要指標が相次ぐ。11月の米FOMCでの0.75%利上げ期待が強まる中で、景況感や雇用情勢を確認したいという意識があり、指標発表前後は不安定な動きも。


 ここにきて大きく値を落とす米株価動向もあり、今晩の米ISM製造業景気指にもかなりの注目。前回は予想外に横ばいと底堅さを見せた同指標。今回は小幅鈍化見込み。予想からの乖離には神経質な反応を見せそうで要注意。


 ここにきて欧州金融機関の一部に大幅な損失との懸念が市場で出ている。ただ、うわさとして名前が挙がった銀行の資本力などからみて、深刻な状況になる可能性がそれ程あるようには現状では見えず、うわさの域か。今後の状況を確認といった所。



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