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週明けは材料難、先週末のドル高にやや調整入るか

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 週明けは主要な経済指標の発表予定はみられず材料難。今週はECB理事会や米消費者物価指数発表などの注目イベントが週後半に集まっている。それまでは、思惑や調整が中心に相場展開となりそうだ。


 先週末の米雇用統計で雇用者数の伸びが予想を上回ったことで、米金融当局の大幅利上げ観測が再燃し、ドル買いを誘っていた。しかし、ドル指数はここ1週間というもの目立った流れを示してはいない。5月中旬からのドル安傾向が一服しているに過ぎないようだ。


 本格的な流れの見極めは、木曜日のECB理事会によるユーロの動きと、金曜日の米消費者物価指数発表によるドルの動きにゆだねられることとなりそうだ。


 経済指標とともに金融当局者の発言イベント予定も乏しい。週末のイベントを控えて、通信社などのインタビューや、金融当局者自身によるブログやツイートなどの突然の報道に気を付けておきたい。


 きょうはニュージーランド(女王誕生日)、韓国(メモリアルデー)、マレーシア(国王誕生日)と祝日が多い。このあとも、オーストリア、スイス、デンマーク、ノルウェー、ハンガリーなどは聖霊降臨祭(ペンテコステ)、スウェーデン(建国記念日)などのため各国市場が休場となる。



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