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ロンドン勢が復活も年末気分続くか、材料難で

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 きょうはロンドン勢やカナダ勢が取引を再開する。ただ、時期的には年末を控えており、引き続き取引参加者は少なくなりそうだ。年末年始は各国が一斉に休場となることで、それを目前にして積極的な取引は手控えられそうだ。


 市場のムードは比較的穏やかだ。オミクロン株感染の急速な拡大が懸念されているが、重症化しにくいともみられており、一時のような強力なロックダウン措置は封印されている。来年は米国や英国などで利上げの動きが相次ぐこととなりそうだが、現時点では各国の株式市場はあまり警戒感を示していない。


 昨日はドル円が一時114.95近辺まで上昇し、115円台乗せをうかがう動きがみられた。しかし、115円手前での売り意欲も強く、一気に上昇する動きにはならなかった。きょうも114円台後半と前日並み水準での取引となっており、いわゆる見慣れた水準となっている。ロンドン勢が115円台乗せを試すのかどうか、まずは注目したい。


 この後の海外市場で発表される経済指標は、米卸売在庫・速報値(11月)、米中古住宅販売成約指数(11月)など。その他には米週間石油在庫統計の発表、米7年債入札(560億ドル)の実施などが予定されている。主要な金融当局者の講演イベント予定は組まれていない。相場の材料にはやや乏しい展開となりそうだ。 



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