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ドル円小動き、米雇用統計は早期利上げ観測を強めるのか=東京為替前場概況

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 東京外為市場でドル円は小動き。11月の米雇用統計の発表を控えて模様眺めとなっている。今週、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長の発言がタカ派寄りで、来年の早期利上げを連想させる内容だったことから、米国の雇用回復ペースに対する注目が一段と高まっている。米国の各州でオミクロン株の感染報告が続いているものの、ドル円に目立った反応は見られない。


 米雇用統計では非農業部門雇用者数(NFP)の回復が続く見通し。NFPの市場予想は前月比55万人増となっている。ただ、新型コロナウイルスがパンデミックする前の雇用水準にはまだ遠く、米連邦準備制度理事会(FRB)の責務である雇用の最大化は道半ば。労働参加率の低迷も不透明要因。


 ユーロ円は127円後半、ポンド円は150円前半で小動き。ただ、資源国通貨はドルやユーロに対して軟化しており、豪ドル円は79.85円付近、NZドル円は76.71円付近まで弱含み。



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