―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

今週は注目イベントだったFOMCを無難に通過し、その後の米第2四半期GDP速報値も予想こそ下回る伸びだったが、個人消費の高い伸びに支えられて4期連続の上昇となった。米株式市場は最高値更新のあとで高値警戒感が付きまとっているが、なんとか大きな調整からは免れてきている。ただ、短期的にはきょうは週末を控えていることもあって、ある程度の利益確保の売り圧力がみられそうだ。米株の動向を中心に、調整の深さを見極めたいところだ。
きょうは実質的な月末とあって、経済統計の発表は多め。この後の海外市場では、スイスKOF先行指数(7月)、ドイツGDP・速報値(第2四半期)、ユーロ圏消費者物価指数・速報値(7月)、ユーロ圏GDP・速報値(第2四半期)、ユーロ圏失業率(6月)、香港実質GDP・速報値(第2四半期)、ブラジル失業率(5月)、南アフリカ貿易収支(6月) 、カナダGDP(5月)、カナダ鉱工業製品価格・原材料価格指数(6月)、米個人所得(6月)、米個人支出(6月)、米PCEデフレータ(6月)、米シカゴ購買部協会景気指数(7月)、米ミシガン大学消費者信頼感指数・確報値(7月) などが発表される。
発言イベント関連では、ブラード・セントルイス連銀総裁が米経済と金融政策について講演を行う。ブラード総裁は、直近の発言によると債券購入ペースの縮小を始めるタイミングだ、来年には米利上げを開始する可能性、などとしており、タカ派姿勢が鮮明だ。今日の内容も注目されよう。
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