―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

ドル円は110円台前半を中心とした推移が続いている。今日、明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利・量的緩和ともに現状維持見込み。市場の期待するテーパリング(量的緩和の縮小)開始についても慎重姿勢を維持すると見込まれている。
この見通し自体はドル売り材料。ただ、地区連銀総裁などを中心に直近の物価高を警戒する動きが広がっており、声明などである程度配慮してくる可能性があり、こちらはドル買い材料と、結果次第の面があるだけに発表までは一方向の動きに慎重な姿勢が見られる。
早ければ来月のジャクソンホール会議でのテーパリング開始示唆という市場の期待が、今回のFOMC次第で完全になくなる可能性があるだけに、市場としては結果をしっかりと見極めたいところか。
ユーロやポンドも基本的には様子見ムード。ポンドは来週の金融政策会合での量的緩和の縮小などの動きも期待されるが、新型コロナの感染拡大が止まっておらず、警戒感も。ユーロは比較的感染を抑えている状況となっているが、ドイツでの洪水被害などもあり、無理に動く場面という印象はないだけに、主要通貨は軒並み様子見ムードか。
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