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米ISM非製造業景気指数にも要注意、米債利回り動向などにらむ

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 直近の米指標の弱さもあり、米債利回りの低下が進み、ドル売りの動きにつながっている。11月のFOMCでの0.75%利上げ期待は継続も、利上げのピーク水準見通しが下がってきており、長期債利回り動向にも影響。今日も米債利回り動向には注意が必要で、もう一段の下げがあるようだと、ドル売りが強まる可能性も。ユーロがパリティ(1ユーロ=1ドル)を超えて大きく上昇するようだと、ドル売りにも弾みがつきそう。


 今日の注目は23時の米ISM非製造業景気指数。前回は予想外に上昇、2カ月連続での上昇で米景気の底堅さを意識させた。今回の予想は小幅鈍化も水準的には悪くないところ。ただ3日に発表された同製造業景気指数が予想を下回る弱さを示し、内訳も相当厳しいものとなったことを受けて、今回の米ISM非製造業景気指数にも警戒感が出ている。予想を下回り、また新規受注や雇用といった重要項目の数字が厳しいものになると、米債利回り低下傾向が強まる可能性が十分にある。


 その他通貨では午前10時のNZ中銀金融政策理事会の結果発表に注目。予想は0.5%の利上げ。ただ。豪中銀が大方の05%利上げに反して0.25%に利上げをとどめた。こうした動きがどこまで影響してくるか。



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