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今晩のFOMC次第、利上げ幅は0.75%が濃厚

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 今晩、日本時間で22日午前3時に結果が発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)次第。利上げ幅の見通しは、短期金利先物市場動向からみた利上げ割合を示すCMEFedWatchでは82%が0.75%ポイント、18%が1.00%ポイント。著名なFEDウォッチャーとして注目を集める米紙WSJのFRB担当記者も目立った言動は見せず、0.75%見通しが多いが一部でサプライズの1%見通しもと、現状の市場動向通りのコメントをしている。


 0.75%ポイント利上げとなった場合、声明やパウエルFRB議長会見がポイントに。市場では今後のピーク金利について、かなり高い水準を期待している。また来年に入っても利上げが継続する可能性を意識している。こうした市場の見方を支えるコメントが出てくると、ドル高基調は継続か。なお1%期待があるだけに0.75%となった場合、直後はドル売りがはいる可能性も。この辺りはどれだけ織り込みがあるかどうか。


 0.75%期待が強いようだと、1%の期待の参加者の売りを狙ったポジション作成が入り、期待通りの下げにはならない可能性もある。逆に今の見通し以上に織り込んでいると大きな下げに。1.00%利上げの場合は、声明や会見での内容がよほど慎重にならない限りドル買いの動きが優勢か。


 一気の上昇もありえ、ドル円は145円トライの期待も。歴代議長の中でもインフレファイターとして知られるボルカー元議長へのリスペクトをジャクソンホールで示したパウエル議長の姿勢が注目されるところに。



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