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ドル円、方向感の出にくい展開か

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 前日の海外市場では、ドル円はおおむね143円台での振幅となり、目立った方向感は出なかった。


 前日の米経済指標は、8月の米小売売上高は総合は予想から上振れしたものの、コアは下振れするなどまちまちの結果となった。米新規失業保険申請件数は予想よりも良好だった。9月のニューヨーク連銀製造業景気指数は予想を上回ったものの、9月のフィラデルフィア連銀景況指数は予想を下回るなど、こちらもまちまちの結果となった。


 ユーロドルは米経済指標の発表後に1.0018近辺まで上昇したものの、その後は下げに転じて0.9980台まで軟化するなど方向感が出にくい展開となった。今日は1.0000ドルの節目付近での振幅となりそうだ。


 来週は数多くの中央銀行による会合が控えている。米連邦公開市場委員会(FOMC)に加えて、日銀金融政策決定会合、スイス中銀、英中銀(BOE)の金融政策委員会が開催される。また、週明けの19日は英国、カナダ、日本が祝日で休場となる。


 こうした中、今日のドル円は143円台を中心に方向性の出にくい展開が見込まれる。


 今日は18時に8月のユーロ圏消費者物価指数確報値、23時に9月のミシガン大学消費者信頼感指数速報値の発表などがある。



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