―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

相場はあすの米雇用統計発表を控えて一方向には動きにくい状況。月末で実需取引も多く、値動きは一定しない。市場ではオプション期限の話題もあって、レンジ志向の取引が中心となりやすくなっている。
きょうは月末とあって経済指標発表が多い。フランス実質GDP(確報値)(2022年 第2四半期)、ドイツ雇用統計(8月)、ユーロ圏消費者物価指数(HICP)(概算値速報)(8月)、トルコ実質GDP(2022年 第2四半期)、香港小売売上高(7月)、インド実質GDP(2022年 第2四半期)、南アフリカ貿易収支(7月)、ブラジル雇用統計(7月)米MBA住宅ローン申請指数(08/20 - 08/26)、米ADP雇用統計(8月)、カナダ月次GDP(6月)、カナダ実質GDP(2022年 第2四半期)、米シカゴ購買部協会景気指数(PMI)(8月)など。GDPの発表が多い。
このなかでは、ユーロ圏消費者物価速報が注目される。予想段階では前年比+9.0%、コア前年比+4.1%といずれも前回から0.1%ポイント伸びが加速する見込みとなっている。今回の数字は8月のもので、今後冬季にかけては一段のエネルギー価格上昇が想定されており、10%を上回るインフレが警戒されている。
また、新方式に変更される米ADP雇用統計も注目されよう。前回値との比較は困難となり、市場の反応も気迷いとなりそうだが、従来よりも精度が上がったとの期待で、明日の米雇用統計への思惑が高まり可能性がありそうだ。市場予想は30万人増程度となっている。
発言イベント関連では、メスター・クリーブランド連銀総裁、、ボスティック・アトランタ連銀総裁などの講演が予定されている。ダラス連銀ではロリー・ローガン新総裁が就任あいさつを行うようだ。米週間石油在庫統計が公表される。
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