―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―
ユーロドルが先月一時割り込んだパリティ(1ユーロ=1ドル)をしっかり割り込み、前回の安値も下回るなど、ユーロ売りドル買いの流れが優勢に。ロシアが対欧州への天然ガス供給パイプラインであるノルドストリーム1を今月末に3日間停止すると発表したことが、欧州のエネルギー問題への警戒感につながった。
ドル円は東京市場で買いが入った後、ロンドン市場でいったん調整の動きも、NY市場にかけて再び買いが強まり、一時137円60銭台まで。ドル全面高の動きが支えに。ポンドドルを始め各通貨にたいしてドルはしっかりとなっている。
世界的にリスク警戒の動きが広がる中で、比較的経済が堅調で、積極的な利上げ姿勢の継続が期待される米ドルへの資金流入が止まらない。今週金曜日のジャクソンホール会議でのパウエル議長講演について、積極的な利上げ姿勢の継続を強調するのではとの思惑が広がっていることもドル買いを支える格好に。
今日もこの流れが基本的に継続か。ジャクソンホールを前に138円トライには慎重姿勢も、流れは上方向という意識。ユーロドルのパリティ手前が重くなるようだと、ドル全面高基調が強まり、ドル円も上をトライする地合いに。
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