―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

昨日の米FOMC議事録は0.75%の大幅利上げが決定されたときのもの。現在の高インフレの抑制に向けた強い対応が謳われている。そのなかで「ある時点で利上げのペースが減速すると認識、必要以上の引き締めを行う可能性あるリスク認識」といった文言に市場は反応してドル売りの初動を示した。しかし、すぐにドル高路線に復帰した経緯がある。
足元のロンドン朝方は、ドル円が135円台前半、ユーロドルが1.01台後半、ポンドドルが1.20台前半などで推移しており、ドル買い優勢になっている。
現時点でのCMEフェドウォッチでは、50bp利上げが58%、75bp利上げが42%となっており、議事録発表前とは目立った変化はみられていない。
ロンドン市場では、米債利回り動向をにらみながら、じりじりとドル高が進行する取引開始が想定される。
この後の海外市場で発表される経済指標は、ユーロ圏消費者物価指数・確報値(7月)、フィリピン中銀政策金利、ノルウェー中銀政策金利、トルコ中銀政策金利、カナダ鉱工業製品価格・原材料価格指数(7月)、米フィラデルフィア連銀景況指数(8月)、米新規失業保険申請件数(08/07 - 08/13)、米中古住宅販売件数(7月)、米景気先行指数(7月)など。
発言イベント関連は、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁の講演やイベント参加、アプライドマテリアルズ、タペストリー、コールズなどの米企業決算発表が予定されている。
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