―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

先週末の米雇用統計が強い内容だったことを受けて、ドル買いの動きが強まっている。今月の米FOMCでは0.75%ポイント利上げが完全に織り込まれているうえに、さらに一部では1.00%ポイント利上げ観測もでてきているもよう。
ドル相場に加えて、円相場の面からも円安の動き。参院選で自民党が大勝したことが政治安定につながるとの見方で週明けの日経平均が上昇。黒田日銀総裁が緩和継続姿勢を示したことで、ドル円は137円台前半へと押し上げられた。また、中国、上海での新型コロナBA.5の確認で人民元が売られており、円安や元安がの動きがドルを押し上げている。
この後の海外市場では、目立った経済指標の発表予定はみられず。ただ、水曜日には米消費者物価指数の発表を控えており、一段とインフレが進行するなら、米利上げ観測が一段と強まることが警戒されやすくなっている。市場は先行してドル買いを仕掛ける可能性も。
発言イベント関連では、ベイリー英中銀総裁が金融安定報告書について議会で説明、ナーゲル独連銀総裁がデジタルユーロについて講演、ウィリアムズNY連銀総裁がLIBORに関する討論会に参加する予定。金融政策見通しに直結しそうなのはベイリー英中銀総裁か。金融安定性に不透明感があることが示されるようだと、ポンド売りからドル買いにつながる可能性が指摘されよう。
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