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リスク警戒感やや根強い

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 週末の海外市場でドル円はやや上値の重い展開か。昨日の海外市場ではロンドン序盤に黒田総裁発言などに126円台へ値を落としたあと、127円台をしっかり回復するなど、底堅さを見せたが、米株の勢いがなく、上値追いにも慎重。


 東京市場では米債利回りの低下などをきっかけにドル売りとなったが、重さはあったが低下自体は落ち着いたものの、ドル売りが入りやすい地合いになっていることを印象付ける動き。この後も、戻りでは売りが出る可能性が高そう。


 ユーロドルは比較的しっかり。ECBによる7月、9月の利上げ期待がここにきて強まっており、ユーロ買いを支える格好に。ただ1.08を試すだけの勢いもそれほど見られず、レンジ取引が中心となりそう。


 注目材料は21時半の米PCEデフレータか。CPIとの方向性の違いが少ないだけに、インフレターゲットの対象ながら相場への影響は限定的なものにとどまることが多い同指標であるが、今週のFOMC議事要旨を受けて米指標動向への注目度が高まっているだけに、予想からぶれると反応が大きくなる可能性。



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