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ウクライナ情勢や株式動向をにらむ展開、動きにくさも

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 今週はどうも動きにくい相場展開となっている。神経質な振幅を繰り返しているが、一貫した方向性は見出しにくくなっている。


 世界的に債券売りが進んでおり、各国の債券利回りが上昇している。インフレ警戒、中銀のタカ派転換の動きを反映している。ただ、株式市場は比較的安定しており、リスク回避の動きは落ち着いてきている。米主要企業決算は、ファイザーとリフトの発表が予定されている。


 今日は米国とカナダの12月貿易統計が発表されるくらいで、経済指標発表は少ない。木曜日の米消費者物価指数の発表までは引き続き材料難となりそうだ。


 金融当局者の予定は、デコス・スペイン中銀総裁が金融政策について講演を行う。ビルロワドガロー仏中銀総裁が財政委員会に出席する。 


地政学リスクとしては、ウクライナ情勢への警戒感が続いている。ロシアがウクライナにいつ侵攻してもおかしくはない状況となっている。米国とロシアの協議が平行線となるなかで、フランスの動きが活発だ。マクロン仏大統領は昨日にプーチン大統領と会談を行った。状況に進展はなかったが、外交的な解決を望むとの基本線は保持されていた。きょうは、マクロン大統領がウクライナを訪問、またショョルツ独首相やドゥダ・ポーランド大統領とも会談を行う予定。



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