米早期利上げ観測が素直にドル高につながらない相場展開、パウエル議長のインフレ対応はどうか

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 昨年のパウエルFRB議長のタカ派転換の議会証言をきっかけに、市場では米早期利上げ観測が高まっている。先日のFOMC議事録を受けて、市場では3月利上げの思惑が高まっており、これまでの年3回利上げから4回利上げの可能性まで織り込んできている。米債利回りは上昇しており、ドル高圧力の背景は整っている。ドル円は緩和継続姿勢を崩さない日銀との対比をテーマに、ドル円を買い進めてきた。今年に入ってからは116円台乗せまで上昇した。


 しかし、足元での相場展開はどうか。ドル円は昨日のNY市場市場で115円ちょうど付近まで下押しされる場面があった。直近4営業日連続の下落となっている。


 ユーロドルやポンドドルはどうか。ユーロドルは1.13台割れとなる場面があったものの、すぐに買い戻しが入っている。ここ2カ月は1.13台を中心とした取引が続いている。


 ポンドドルは昨年12月に1.31台まで下落したあとはむしろ反発の流れが続いており、昨日は一時1.36台に乗せる場面があった。


 ドル指数の流れをみてみると、昨年6月を底に11月までドル高が続いた。しかし、その後はいわゆる高止まり状態となっている。調整の動きが2か月にもなると、そろそろ新たな動きを期待したいところだ。


 ただ、このところの米金融当局からのタカ派メッセージが発せられてからはドル高進行が止まっており、素直な動きとはなっていない。なんとも歯がゆいマーケットだ。


 きょうは米上院銀行委員会でパウエルFRB議長の再任指名承認公聴会が開催される。中間選挙の年に入り、バイデン政権は高インフレに神経質になっている。議会からもさらなるインフレ対応の圧力がかかりそうだ。遅きに失することのないように、パウエル議長からは一段のインフレ抑止策が示される可能性もあり、注意したいところだ。


 この後の海外市場では、メスター・クリーブランド連銀総裁のインタビュー、ジョージ・カンザスシティ連銀総裁の講演なども予定されており、発言内容が注目される。経済指標は、トルコ経常収支(11月)、南アフリカ製造業生産高(11月)など。米英欧などの主要経済指標発表は予定されていない。



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