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週央に米FOMCなどを控えて、様子見ムードの週明けに

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 週明けは比較的静かな相場展開が見込まれる。水曜日に米FOMC、木曜日に英金融政策委員会(MPC)とECB理事会などの金融政策発表を控えており、市場には結果内容を見極めたいとのムードが広がっている。


 先週末の米消費者物価指数は前年比+6.8%と一段と高い伸びを示した。ただ、事前予想通りの水準となったことで、市場のサプライズはほとんど見られなかった。むしろ、発表後にはドル売りの動きが広がった経緯がある。米株式市場は好ムードを維持して週末を迎えた。


 東京市場では、ドル円が113円台半ば、ユーロドルが1.13ちょうど付近、ポンドドルが1.32台半ばなどで推移している。先週末の値動きに範囲内にとどまっている。


 この後の海外市場で発表される経済指標は、香港鉱工業生産指数(第3四半期)と生産者物価指数(第3四半期)、インド 消費者物価指数(CPI)(11月)など。英欧米などの主要経済指標の発表予定はない。


 発言イベント関連では、フリーランド加財務相とマックレム加中銀総裁が共同記者会見を実施する。高インフレや良好な雇用市場である反面、新型コロナウイルス感染拡大への警戒感もある。他の主要中銀よりも明確なタカ派姿勢が示されるのかどうかがポイントとなりそうだ。



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