―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

週明けの為替市場は比較的穏やかな展開になっている。いずれの主要通貨も特段の方向性を示しておらず、売買が交錯している。ドル円は113円付近、ユーロドルは1.13付近、ポンドドルは1.32台前半での揉み合い。先週末のような神経質な値動きとはなっていない。
オミクロン株という新たな変異株は感染力が強いとされている一方で、重症化の症例は少ないとも報じられている。従来からのワクチンが効力を発揮するのか2-3週間の検証が必要とされている。足元の相場は状況の見極めのムードとなっており、積極的な売買は手掛けにくい週明け相場となっているようだ。
きょうは週明けでもあって目立った経済指標の発表は予定されていない。来週には米FOMCをはじめとして、英中銀、ECBなどが年内最後の金融政策発表を行う。それもあって今週は様子見ムードが広がりやすいとみられる。
このあとの海外市場で発表される経済指標は、ドイツ製造業受注(10月)、英建設業PMI(11月)など。いずれも比較的注目度の低い指標群にとどまっている。
発言イベント関連では、日本時間午後8時30分からブロードベント英中銀副総裁が金融政策見通しについて講演を行う。英中銀は11月に利上げを見送った。高インフレの下で、雇用状況がしっかりとしているのかどうかの判断が利上げ開始のポイントだとみられている。来週の会合を控えて、副総裁の現状認識はどうか。
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