―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

先週はドル高の動きが強まった。インフレ指標として注目された米消費者物価指数が前年比+6.2%の高水準を示し、米金融当局の早期利上げ期待が高まったことが背景。ドル指数は年初来高値水準を更新した。その後、週末に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数が予想を下回る低下となったことで、ドル高一服となって週明けを迎えている。
今週は米経済指標発表が目白押しだ。米消費者物価指数指数ほどの注目指標はないものの、物価、小売、生産、住宅、雇用、景気先行など幅広い種類の指標が発表される。足元の米景気動向を判断する材料には事欠かない。
きょうはその皮切りとしてニューヨーク連銀製造業景気指数が発表される。今回11月分の市場予想は22.0と、前回10月の19.8から上昇する見込み。予想との強弱次第では、再びドル買いの流れが復活する可能性がありそうだ。
その他の指標発表は、ユーロ圏貿易収支(9月)、インド貿易収支(10月)、カナダ製造業売上高(9月)、カナダ卸売売上高(9月)などが予定されている。
発言イベント関連では、ハスケル英中銀委員の講演、ラガルドECB総裁の欧州議会出席、デギンドスECB副総裁の講演などが予定されている。また、ベイリー英中銀総裁、マン英中銀委員、サンダース英中銀委員、ピル英中銀チーフエコノミストなどが英財務特別委員会に出席する。米主要企業決算は、ウィーワーク、タイソンフーズなど。
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