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週末調整をこなしてドル高定着するか

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 今週は米消費者物価指数の想定を超える上昇率を受けて、ドル買いが強まっている。前年比+6.2%のインフレ率は他の主要国を水準を大きく上回っている。市場では米長期債利回りが再び上昇、インフレ高進に備えて金相場が買われている。ドル指数は95台にしっかりと乗せており、年初来高値を更新。


 きょうは週末を控えており、短期ポジションには調整が入りやすいタイミングとなる。ただ、ドル円以外の各主要通貨では、ドル高の進行局面はまだ若い印象もある。米金融当局の早期利上げ期待が一段と盛り上がるようだと、来週に向けてドルがさらに買われる可能性も想定しておきたい。


 この後の海外市場で発表される経済指標は、米ミシガン大学消費者信頼感指数・速報値(11月)が注目される。事前予想は72.5と、前回10月71.7を上回る見込み。発言関連では、ウィリアムズNY連銀総裁がNY連銀主催イベントで講演を行う。市場のインフレ警戒や早期利上げ期待にどのように応えるのかが注目される。



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