―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―
豪中銀は先週、3年もの利回り目標の対象である2024年4月償還債の買い入れオペを28日、29日と見送りました。これにより利回りは0.76%前後まで上昇。中銀の目標である0.10%から大きく乖離する格好となっています。
豪中銀は今回の理事会で利回り目標の対象銘柄を変更するか、目標自体を廃止するかなどの変更が求められることになります。豪中銀は2024年まで政策金利(OCR:銀行間翌日物貸出金利)を据え置く姿勢を示していますが、市場ではこちらの時期も前倒しされるとの期待が広がっています。
今回3年もの利回り目標の変更もしくは廃止が実施されると、利上げの前倒し期待がさらに強まり、豪ドル買いにつながる可能性があります。
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