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ドル高円安の流れ止まらず=東京為替概況

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 週明けの東京市場でドル円は112円70銭台まで上値を伸ばした。先週末の海外市場でドル高の勢いが強まり、112円20銭台に乗せ、昨年2月のパンデミック前に見られたドル高局面での高値を超えるところまで上値を伸ばしたドル円。ほぼ高値圏で週の取引を終えると、週明けも堅調地合いを維持。朝方前週末の高値を超えると、昼前には112円台半ばを超える動きに。


 12時台に112円72銭まで上値を伸ばした後、いったん調整の動きが入ったが、押し目は112円62銭前後までと、かなり限定的な調整にとどまり、その後112円75銭前後と上値をさらに広げる格好に。


 株高の動きが円売りを誘う展開。香港ハンセン指数が食品デリバリー・電子商取引の美団を中心に大きく買われ、リスク選好の動きが円売りに。クロス円も軒並みの上昇となっており、ユーロ円は先週末に上値を抑えた130円ちょうど前後を午前中に上抜けすると、昼過ぎには130円40銭台まで。午後に入ってもう一段の円売りが入ると130円台半ば超えを付ける動きを見せた。


 先週末に2014年以来の80ドル台を付けたNY原油が81ドル台を付けるなど上昇が続いたこともあり、資源国通貨買いの動きも優勢に。豪ドル円は朝の81円80銭台から82円70銭前後までの大きな買いとなっている。なお、対ドルでも0.7292前後から0.7337銭後まで上昇。



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