テーパリング継続も利上げに慎重な印象の豪中銀 次は木曜のECBに

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

 木曜日のECB理事会を控えて、きょうは豪中銀の金融政策理事会の結果が発表された。政策金利は予想通り0.1%で据え置かれた。声明では、週40億豪ドルの国債買い入れを来年2月まで維持するとした。テーパリングは見送られなかった。金利については、中心シナリオでは2024年まで利上げの条件は満たされない、としている。労働市場が現在よりも大幅に高い賃金上昇を生み出すほどタイトである必要があることが条件に含まれていた。


 発表直後は一瞬は豪ドル買いが強まったが、その後はすぐに売り戻されている。テーパリング姿勢の維持は示されたものの、利上げには慎重な印象を与えていた。2024年までといった時間軸は、2021年央の現時点ではほとんど利上げの見通しが立たないと言っているのに等しい。ましてや、中心シナリオといった確率論的な見通しではなおさらだ。


 先日のパウエルFRB議長も、テーパリング(国債買い入れペース縮小)と利上げは別物であると、両者を切り離して考えている点を強調していた。この点は、木曜日のECB理事会へのヒントとなるかもしれない。中銀は、できれば他国の中銀と足並みをそろえることで、市場に波風が立たないようにしたいのではないだろうか。


 この後の海外市場で発表される経済指標は、ドイツZEW景況感指数(9月)、ユーロ圏GDP・確報値(第2四半期)、南アフリカGDP(第2四半期)など。ドイツZEW指数は30.3と予想されており、前回の40.4から一段と低下する見込み。相当な先行きに対する不安感が示されることになる。ECB理事会の週であるだけに、市場の思惑にも影響を与えそうだ。


 発言イベント関連では、目立った金融当局者の講演などは予定されていない。米国では米3年債入札(580億ドル)が実施される。



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