―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

あすのジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の演説を控えて、市場は待ちの姿勢になっている。米株は引き続き堅調に推移しており、原油相場も買われている。良好なリスク動向が続いている。市場では米景気回復に基づいた早期テーパリング開始観測を基本線に、新型コロナのデルタ株動向への配慮も期待されているようだ。やや良いとこ取りのようでもあるが。
そのなかで、今週の為替市場ではリスク選好の円売り・ドル売りの動きが続いている。この動きが今週だけのものなのか、それとも6月中旬以降のドル買いの流れに変化がみられる兆候なのか。あすのパウエル演説およびその後の相場動向が大いに注目されよう。
この後の海外市場で発表される経済指標は、香港貿易収支(7月)、南アフリカ生産者物価指数(7月)、米実質GDP・改定値(第2四半期)とその関連指標、米新規失業保険申請件数(21日までの週)など。米GDPは個人消費の上方改定とともに、前期比年率+6.5%から+6.7%へと改定される見込み。
発言イベント関連は、レーン・フィンランド中銀総裁、ビルロワドガロー仏中銀総裁とシュナーベルECB理事の講演やイベント参加が予定されている。ECB議事録(7月22日分)が公表される。米債券市場では米7年債入札(620億ドル)が実施される。米主要企業決算は、ギャップ、ダラーツリーなど。
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