―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

金曜日のパウエルFRB議長のジャクソンホール演説待ちとなるなかで、市場は意外にも調整色を強めてはいない。むしろ、新型コロナのデルタ株の感染拡大を警戒して、早期テーパリング開始観測がやや後退するムードもでてきているようだ。
米金融当局とは直接関係ないのだが、NZ中銀が当然のように利上げ観測が高まっていたのにもかかわらず、デルタ株感染およびロックダウン措置の再導入を受けて、利上げを見送ったことは記憶に新しい。NZ中銀は引き続き利上げの態勢をとっているようだが、これも新型コロナ次第なのではないかと勘繰ってしまう。
ただ、金曜日に近づくにつれて、短期的なポジション調整圧力も蓄積していそうだ。前日も同様のことを述べたが、あまり決め打ちはできない状況であろう。パウエルFRB議長の演説待ちの状況は続く。
きょうはドイツIfo景況感指数(8月)、米MBA住宅ローン申請指数(20日までの週)、米耐久財受注・速報値(7月)、米週間石油在庫統計などが発表される。NY市場ではデイリー・サンフランシスコ連銀総裁が討論会に参加、米5年債入札(610億ドル)が実施される予定。米主要企業決算は、セールスフォースなど。
ドイツIfo景況感指数(8月)はデルタ株感染拡大の影響がどの程度出るのかが焦点。事前予想は100.4と前回100.8からの落ち込みは軽微とみられている。米耐久財受注・速報値(7月)は、前月比の予想が-0.3%と、前回の+0.9%から大きく低下するとみられている。一方で、自動車除く前月比は+0.5%と前回並みの伸びが維持されることが予想されている。
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