―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―

今週はドル相場の上昇が一服しているが、ドル安方向への動きも限定的。足元では米債利回りが下げ渋りの動きをみせており、再びドル高圧力がでてきている。ポンドドルや豪ドル/ドルなどの上値が重くなっている。ただ、取引量の多い人気通貨ペアであるドル円やユーロドルは方向性を見失っているようだ。ドル円は110円台前半、ユーロドルは1.17台前半で売買が交錯してなかなか身動きがとれなくなっている。
8月6日の米雇用統計が強かったことや、FRB副議長がテーパリングに前向きな姿勢を示したことで、米債利回り上昇とともに、足元ではドル高の流れが形成されている。今週11日に発表された7月米消費者物価指数が6月から伸び鈍化となったことで、ドル買いポジションに調整が入る場面があったものの、ドル高の流れを覆すほどの動きにはなっていないようだ。
新型コロナのデルタ株の感染が世界的に拡大しており、今後の世界経済見通しに影を落としている。一方で、米国ではインフラ投資法案が上院を通過しており、市場はこれを好感。ダウ平均が連日の最高値更新となった。
ここ一両日の相場は混とんとしており、来週は再び流れが鮮明になってくるのか。きょうは米輸入物価指数と米ミシガン大消費者信頼感指数・速報値が発表されるが、これらの発表を通過したあとの値動きが来週の相場へのヒントとなりそうだ。
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