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8月相場が始まる、週末には米雇用統計を控えて

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 8月相場が始まった。8月は夏休みシーズンで、今週末の米雇用統計や月後半のジャクソンホール会合などが注目イベントを除くと比較的閑散としたマーケットとなることが多い。日本株ではニッパチ(2・8月)は取引閑散となることから調整が入りやすいとのジンクスもある。日本ではお盆休み、海外勢は長期休暇となり、参加者が細ることは確かだ。


 ただ、例年の動きには一定のパターンがあるわけでもない。調整が入りやすいことは、あくまでもイメージ的なものと割り切ったほうがよさそうだ。新型コロナの影響が続くなかで、市場心理も従来とは違っており、相場動向には臨機応変な対応が求められよう。


 週明けの比較的静かな展開で取引を開始している。先週末に調整売りが入った米株だが、週明けの米株先物は時間外取引で堅調に推移している。日経平均も上昇している。上海・香港株も序盤の下げから上昇に転じている。為替市場は比較的狭いレンジでの取引となっている。


 この後の海外市場で発表される経済指標は、スイス消費者物価指数(7月)、スイス小売売上高(6月)、スイスSVME購買担当者景況指数(7月)、ドイツ製造業PMI・確報値(7月)、ユーロ圏製造業PMI・確報値(7月)、英製造業PMI・確報値(7月)、香港小売売上高指数(6月)、米製造業PMI・確報値(7月)、米建設支出(6月)、米ISM製造業景気指数(7月)など。


 発言イベント関連では、マトルチ・ハンガリー中銀総裁、ビラグ・ハンガリー中銀副総裁などの講演が予定されているくらいで、主要金融当局者のイベント予定は乏しい。カナダ市場は市民の日のため休場となる。



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