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週末に米株が最高値更新、週明けも強気ムード継続するかどうか

―本記事は情報拡散を目的に作成しています。ご紹介している文書は、各情報サイトおよび各企業様のホームページ等から引用させていただいています―


 先週末のNY株式市場では、ダウ平均とナスダック指数がともに最高値を更新した。欧州株も堅調に取引を終了。週明けもその流れを受けて日経平均が大きく上昇している。米債利回りが低下一服となっており、今週の米主要金融機関決算への期待ムードも醸成されているようだ。


 為替市場では先週末にリスク選好のドル安・円安の動きが広がった。週明けは、ドル円やクロス円が高値圏を維持しているが、一段の上昇の動きには乏しい。ユーロドルやポンドドルなども高値付近での揉み合い。いずれも一段高となる決定打には欠けているようだ。再び米株が上伸するなど支援材料が欲しいところだ。


 週明け特有の材料難の雰囲気もあって、揉み合いから調整の動きへと転ずるパターンも想定されるところだ。新たな材料探しとなろう。今週は、明日に米消費者物価指数の発表、14-15日にパウエルFRB議長の半期議会証言、16日に米小売売上高の発表などが予定されている。


 この後の海外市場で発表される経済指標は、南アフリカ製造業生産高(5月)、インド

鉱工業生産(5月)など。米欧諸国の主要経済統計発表は予定されていない。


 発言関連では、デギンドスECB副総裁、カシュカリ・ミネアポリス連銀総裁などの講演やイベント参加が予定されている。米3年債入札(580億ドル)および米10年債入札(380億ドル)が実施される。



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